トーホーは、業務用食品のキャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売)事業および卸売事業を運営する小松屋食品(静岡県沼津市。売上高28億6000万円)が会社分割(新設分割)によって設立する新設会社の全株式を取得し子会社化することを決議した。これにより、小松屋食品の子会社である業務用食品の仕入・販売事業を主力とするケントップ(静岡県沼津市。売上高19億6000万円、営業利益△100万円、純資産800万円)は、トーホーの子会社となる。トーホーは中期経営計画において、業務用食品卸売事業およびキャッシュアンドキャリー事業の拡大を進めてきた。小松屋食品は、静岡県において同事業を3店舗および卸売事業を展開しており、トーホーは今回の子会社化により、東海地区における営業基盤の充実と、東海地区から関東地区までのトーホーグループのネットワークのさらなる強化につなげる。取得価額は4億4000万円。取得予定日は2012年11月1日。
トーホー<8142>、業務用食品の小松屋食品を子会社化
