トーホーは、横浜市を中心に外食産業向け青果卸売業を運営する藤代商店(横浜市。売上高14億4000万円、営業利益6800万円、純資産4億200万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。藤代商店は1969年に設立され、横浜市を中心にホテル・レストランなど外食産業向けに地場野菜・近郊野菜などの青果卸売業を運営している。トーホーグループは業務用食品卸売事業を主力とし、様々な業態の外食産業の食材ニーズに対応するため、国内外産地・メーカーから業務用食材の調達と販売をしてきた。同社は藤代商店を子会社化することにより、外食産業向けの青果販売の強化とさらなるサービス充実を図り、商品力の強化などの相乗効果も狙う。取得価額は非公表。取得予定日は2012年3月2日。