フェヴリナは、2012年7月1日付で持株会社体制へ移行のため、化粧品及び健康食品等の通信販売事業(売上高14億2000万円)を会社分割による完全子会社のフェヴリナ販売に承継させるとともに、リチウムイオン電池に関する充放電検査装置業のソフトエナジーホールディングス(福岡県北九州市。売上高9億3300万円、営業利益2100万円、純資産6400万円)を株式交換により子会社化することを決議した。フェヴリナは化粧品業界の競争激化により業績が悪化している。化粧品事業のみの単一事業のの経営から、ソフトエナジーホールディングスを取り込むことで充放電検査装置業に新規参入を図る。同社の技術を利用した自社製品の開発及び販路の拡大を目指す。株式交換の割当比率はフェヴリナ1:ソフトエナジーホールディングス84.092(ソフトエナジーホールディングス株式1株に対してフェヴリナ株式84.092株を割り当て)。取得価額は未定。取得予定日は2012年10月1日。
フェヴリナ<3726>、充放電検査装置業のソフトエナジーホールディングスを子会社化
