メディパルホールディングスは、北海道を中心に食品原材料や食品添加物を取り扱う専門卸売業の桜井通商(札幌市。売上高86億6000万円、営業利益3900万円、純資産3億9200万円)を株式交換により完全子会社化すると発表した。メディパルHDでは子会社のMPアグロが食品添加物を取り扱っており、桜井通商を傘下に取り込むことで食品添加物業界ではトップクラスの事業規模となる。桜井通商とグループ会社との連携を促進し、食品の生産から販売までの様々な段階で、顧客ニーズに合った提案が可能になるという。株式交換比率はメディパルHD1:桜井通商4.9で、桜井通商の株式1株に対してメディパルHDの4.9株を割り当てる。株式交換実施予定日は2014年12月25日。