UNIVA・Oakホールディングスは、健康食品・飲料子会社のユニヴァ・フュージョン(東京都港区)の販売業務を手がけるエフキューブ(東京都渋谷区。売上高8億5700万円、営業利益△1040万円、純資産△4690万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。エフキューブは元々、2019年にユニヴァ・フュージョンの販売会社として設立された。その後、2022年9月にUNIVA・Oakが製造元のユニヴァ・フュージョンを傘下に収めており、ユニヴァ・フュージョン本体に販売機能を取り込む。取得価額は430万3000円。取得予定日は2024年3月1日。ユニヴァ・フュージョンは2019年3月、主力製品である発酵ドリンク「コンブチャクレンズ」の広告表示に関して、消費者庁から措置命令(2020年5月に取り消し)を受けた。この際、ユニヴァ・フュージョンの親会社であるユニヴァ・キャピタル・ファイナンス(東京都港区)が風評回避などを目的に同年10月、販売代理機能として設立した経緯がある。
UNIVA・Oakホールディングス<3113>、健康食品・飲料販売のエフキューブを子会社化
