SME M&A GUIDELINE
「中小M&Aガイドライン」の遵守について
食品M&A総合センターは、中小企業庁・経済産業省が公表する「中小M&Aガイドライン(第3版)」の趣旨を踏まえ、手数料、業務範囲、秘密保持、利益相反、ネームクリア、買い手調査、最終契約前後のリスクを丁寧に説明し、譲渡企業様・買い手企業様双方が納得して検討できる支援を行います。最終確認日: 2026年7月10日
遵守方針
M&Aは会社、従業員、取引先、地域の食の供給に影響する意思決定です。スピードだけを優先せず、守るべき情報、確認すべき契約条件、専門家確認が必要な論点を整理して進めます。
契約前の重要事項説明
支援契約の前に、支援内容、担当範囲、秘密保持、手数料、専任・非専任、直接交渉、テール条項、途中解約、資料の取扱い、利益相反の可能性を説明し、疑問点を確認したうえで進めます。
手数料・業務範囲
譲渡企業様からは相談料、着手金、中間金、月額報酬、成約時の成功報酬をいただきません。買い手側に費用が発生する場合は、算定方法、支払時期、最低手数料の有無、誰が負担するかを事前に明確にします。
広告・営業の適正化
不安を過度にあおる表現、成約を保証する表現、事実と異なる実績表示は行いません。連絡停止を希望された場合は、以後の営業連絡を停止するよう管理します。
秘密保持・段階的開示
社名、所在地、主要取引先、商品名、財務資料、従業員情報などは、匿名概要、秘密保持契約、詳細資料、面談という順序を基本に、必要な相手へ必要な範囲で段階的に開示します。
ネームクリア
候補先へ社名・特定可能な情報を開示する前に、原則として譲渡企業様の確認を行います。地域内での噂、従業員・取引先への伝播、競合先への情報流出に配慮します。
利益相反の説明
仲介・双方支援となる場合は、どの立場で何を支援し、どの範囲で助言できないかを説明します。必要に応じて弁護士・税理士・会計士等によるセカンドオピニオンを妨げません。
買い手候補の確認
買収資金、過去のM&A経験、食品業界への理解、許認可・品質管理・雇用継続への考え方、不適切な行為に関する情報の有無などを確認し、譲渡企業様の希望条件と照らして候補先を整理します。
デューデリジェンス・資料開示
製造許可、HACCP等の衛生管理、PL・表示、冷凍冷蔵設備、原材料・仕入先、得意先集中、物流、在庫、労務、知的財産など、食品業界で確認されやすい論点を整理し、開示資料の範囲を調整します。
最終契約前の確認
表明保証、補償、価格調整、競業避止、従業員・取引先対応、クロージング条件、解除条項、PMI、個人保証・担保の扱いなど、契約後に紛争になりやすい点を専門家確認も含めて確認します。
経営者保証・個人保証
経営者保証、個人保証、担保、借入金の引継ぎ・解除に関する事項は、譲渡企業経営者の生活に直結するため、金融機関・専門家との確認を促し、最終契約前に条件を明確にします。
相談・苦情窓口
支援内容、手数料、秘密保持、利益相反、営業連絡、情報開示に関する相談・苦情は、お問い合わせフォームまたは電話 03-4560-0084 までご連絡ください。
参考情報
運用は公的資料の更新に応じて見直します。参考: 経済産業省公表情報 / 中小M&Aガイドライン本文PDF
当サイトの情報は一般的な情報提供であり、個別案件の法務、税務、会計、労務、許認可その他専門的助言を構成するものではありません。また、成約、譲渡価格、買い手候補の発見、許認可承継、経営者保証の解除等を保証するものではありません。契約締結、税務処理、許認可、労務、経営者保証、個人情報・営業秘密の取扱いについては、必要に応じて弁護士、税理士、公認会計士、社会保険労務士等の専門家にご確認ください。